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確定拠出年金の意外と知られていないデメリット


この記事では、確定拠出年金について加入条件、加入者の推移、メリットと、意外と知られていないデメリットについてご説明していきます。確定拠出年金の概要の基本的な理解を深めて、今後の参考にしていただければと思います。
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確定拠出年金の加入条件について

確定拠出年金について調べられているあなたは、下記3つのいずれかではないでしょうか?

1.お勤めの会社から『確定給付年金から確定拠出年金に移行する』と聞かされた
2.勤務先に企業年金がなく、個人的に年金の上乗せを考えている
3.自営業者で、個人的に年金の上乗せを考えている

1.に該当する人は、『企業型』確定拠出年金について調べる必要があります。
2.3.に該当する人は『個人型』確定拠出年金について調べる必要があります。

 

加入条件によって拠出できる金額の上限が決まっています。どの条件に当てはまるか分からない方は人事部に問い合わせると良いでしょう。なお、公務員や専業主婦は確定拠出年金には加入出来ません。

確定拠出年金の加入者の推移について

確定拠出年金は2002年の導入から着実に加入者が増えています。
企業型確定拠出年金の推移

企業型確定拠出年金の推移
厚生労働省ホームページ 確定拠出年金制度 > 規約数等の推移より筆者作成

 

個人型確定拠出年金の推移個人型確定拠出年金の推移
厚生労働省ホームページ 確定拠出年金制度 > 規約数等の推移より筆者作成

『企業型』確定拠出年金への加入者は、『個人型』確定拠出年金の27倍も上回っています。企業で導入が決まった場合、従業員数が多いので大勢が加入するからです。最近ではNTTグループが企業型確定拠出年金の導入を決め、ニュースになっていました。

確定拠出年金のメリットについて

メリットは様々な方面で詳しく説明されていますので、要点をまとめてみます。

1)掛金全額が所得控除の対象
2)運用により得られた利益は非課税
3)受給時も退職所得控除や公的年金等控除の対象

拠出時、運用中、受取時のすべての期間において税制の優遇があることが、メリットと言えるでしょう。

確定拠出年金のデメリットについて

1)運用先を自己責任で選択するだけの知識が必要になる
確定給付年金は会社が運用の責任を負い、会社が運用してくれます。自分の支払った掛け金がどのように運用されているか知らなくても、退職後には約束された金額の年金を受け取ることができます。

一方、確定拠出年金では、自分が運用の責任を負い、自分で運用先を決めなければなりません。運用次第で将来の受け取り金額が増えることも減ることもあるので、どのように運用するか重要になります。

運用先を選択出来るからこその分かり易さもあるのですが、投資経験の無い人にとってはハードルが高いことも事実です。

2)特別法人税がいつ凍結解除されるか分からない
現在は凍結されていますが、確定拠出年金には「特別法人税」という税制度があります。これは意外と知られていないデメリットです。「特別法人税」は2001年の確定拠出年金導入時からずっと凍結されていますが、適用されると資産時価に対して年間1.173%が課税される事になります。

「特別法人税」は資産税であり、利益に課税される譲渡税とは異なります。儲かっても損しても、いつでも時価に対して課税される税制です。

金融業界からの反対が強い事を踏まえると早急な解凍はなさそうですが、「特別法人税」は無視できません。

1.173%は、今より“運用コスト”と心得よ

確定拠出年金の運用先を意識的に選ぶ事なく、なんとなく元本保証の預金で運用している場合「特別法人税」が適用されると税引き後に実質的に元本割れしてしまう可能性があります。「特別法人税」の1.173%を上回る投資リターンを目標に、預金以外の資産を投資先に組み入れるなど準備が必要です。

そのため、株式や債券はリスクが高いと敬遠されがちですが、確定拠出年金の運用では避けて通れない資産対象となるでしょう。

加入中の方は、自分の投資先が預金100%になっていないか確認してみましょう。もし預金のみの場合には、株式や債券にどのような投資先が用意されているか調べる事から始めてみてはいかがでしょうか。


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