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確定拠出年金、世代別ポートフォリオの組み方【前半戦】


確定拠出年金では自分自身で運用先を選択する必要があります。大切な将来の年金資産ですので、「できるだけ増やしたい」という気持ちと「堅実に運用しなくてはいけない」という気持ちの葛藤となることもあるかと思います。

そこで今回は、確定拠出年金の世代別のポートフォリオの組み方についてまとめました。

【前半戦】では、ファンド選びに関する基本的な考え方と、20代~40代の方たち向けの参考ポートフォリオをご紹介します。

50代・60代のポートフォリオは、確定拠出年金、世代別ポートフォリオの組み方【後半戦】を併せてご覧ください。

■ファンド選びの3原則

まずは、ファンド選びのポイントについてお伝えいたします。どの時期にどのようなファンドで運用をするのが好ましいかといった内容となります。
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 1.ゴールはいつなのかを意識する。

確定拠出年金の運用のゴールは60歳以降となります。そのため、投資対象とするファンドはすぐに上昇する対象である必要がありません。

アベノミクスでこれから日本株が上がりそうだから日本株に投資しよう!といった考え方は確定拠出年金の運用には向きません。10年後・20年後に成長していそうな投資対象はどこなのかをしっかり分析することが重要です。

 2.取れるリスクは常に一定ではない。

投資の世界では、運用期間が長期になればなるほどリスクを取った投資が可能になるというのが常識です。安全第一だからといって、最初から最後まで預金で積立をしてしまったら、世界経済の成長の恩恵を受けることはできませんし、増やしたいからと言ってギリギリまでハイリスク・ハイリターンの対象で運用をすることもお勧めできません。

確定拠出年金では、運用当初はハイリスク・ハイリターンの株式やリートのようなもので運用を行い、期間の経過にしたがって債券や預金の割合を増やしていく方法がバランスのとれた運用の仕方と考えます。

 3.ドルコスト平均法を活用する。

確定拠出年金は原則毎月決まった金額を掛けていきますので、価格が安い時ほど多くの口数を買えます。そのため、平均購入単価を低価格で平準化することができます。

将来的に上昇が期待できる投資対象であれば、価格の下落は多くの口数を買い付けるチャンスです。積立開始当初は資産を増やそうとするよりも、たくさんの口数を買いためようと考えた方が、結果的に上手くいきやすいと言えます。

では、実際に確定拠出年金で運用するにあたって、どのようなポートフォリオを組んで運用をすれば良いのでしょうか?確定拠出年金の人気上位5社のラインナップを使って考えてみましょう。

■20代の参考ポートフォリオ

20代の人たちの場合は、少なくともあと30年以上の長期投資が可能な資産となります。そのため投資対象はハイリスク・ハイリターンのものを中心にするのがよいでしょう。

20代の参考ポートフォリオのイメージはこのようになります。
20代の参考ポートフォリオ
20代の参考ポートフォリオ

20代参考ポートフォリオ

長期間の運用が可能となる20代の時期は、株式型ファンドとリート型ファンドを使い、世界経済の成長の恩恵を十分に受けることができる積極的な運用を目指します。

運用中には時に下落相場にも遭遇することがあると思いますが、20代のうちはとにかく資産を買い集める時期と割り切って、安い値段で多くの口数を買付け出来ることを喜びましょう。

では早速、人気上位5社で実際にポートフォリオを組んでみたいと思います。

20代 実際のファンドを組み合わせた参考ポートフォリオ

確定拠出年金はファンドのラインナップが少ないため、消去法的にインデックスファンドでの運用がメインとなります。上記のポートフォリオも全てインデックスファンドで構成しています。

401kにおける金融機関選びのポイント【後編】では、野村證券の確定拠出年金プランが総合的に見て、信託報酬が一番安いとご案内しましたが、どうやら今回のポートフォリオではSBI証券の方が安いみたいですね。

ただ、ポートフォリオの内容は状況に合わせて見直しが必要となりますので、将来的に使う可能性があるファンドを総合的に比較していく必要がありそうです。

では、30代になったらポートフォリオはどのように変更していく必要があるのでしょうか?

■30代の参考ポートフォリオ

考え方は20代のポートフォリオとほとんど変わりはありません。まだまだ攻めのポートフォリオで積極的な資産形成に取り組める時期と言えます。

30代の参考ポートフォリオのイメージはこのようになります。

30代の参考ポートフォリオ
30代の参考ポートフォリオ

30代参考ポートフォリオ

もし、自分には少しリスクが高すぎなのでは?と不安を持たれる方は、下記のポートフォリオの債券型の比率を上げたり、40代・50代向けのポートフォリオで運用を行っても良いかもしれません。

ストレスを感じず長く続けることも確定拠出年金の運用では求められることの一つです。

では、確定拠出年金人気5社で実際のポートフォリオを組んでみたいと思います。

30代 実際のファンドを組み合わせた参考ポートフォリオ

SBI証券には新興国債券のファンドがないため、外国債券のインデックスファンドで代用しましょう。

30代は結婚・出産とライフイベントが多くなる時期でもあります。そのような出費が多くなる時期であるからこそ、将来の家族のためにしっかりと確定拠出年金を継続しておくことが大切になってきます。

30代のうちからお金をためる癖をきちんと付けておきましょう。

では、確定拠出年金も中盤戦の40代になったらポートフォリオはどのように変更していく必要があるのでしょうか。

■40代の参考ポートフォリオ

40代の方々は確定拠出年金で運用を行う期間も短い方であと十数年となってきています。これくらいの時期から徐々にゴールを意識した資産配分が必要となってきます。

40代の参考ポートフォリオのイメージはこのようになります。

40代の参考ポートフォリオ
40代の参考ポートフォリオ

40代参考ポートフォリオ

20代・30代のポートフォリオと比べると、だいぶ債券型の割合も増えてきたと感じると思います。

まだまだ積極的に運用したいという方もいらっしゃるとは思いますが、先進国債券や新興国債券は預金とは異なりますのでご安心を。比較的高い利回りで、株式と異なる値動きで運用が出来ることが債券投資のポイントです。

逆にもっとリスクを抑えた運用がしたいという方は、この債券型の部分を定期預金などに置き換えてポートフォリオを組まれても良いかと思います。

では、人気上位5社のポートフォリオを見てみましょう。

40代 実際のファンドを組み合わせた参考ポートフォリオ 30代のポートフォリオからファンドの割合のみの変更となりますので、面白みを感じない方もいらっしゃるかもしれませんが、確定拠出年金では普通の運用で十分だと私は考えます。

冒頭でも触れましたが、確定拠出年金には面白い運用をしようにもそれを叶えるだけのファンドのラインナップが整えられていないからです。

良いファンド選びやオリジナリティの溢れたポートフォリオ作成は確定拠出年金ではなく、投信積立などで行いましょう。

50代・60代の参考ポートフォリオは確定拠出年金、世代別ポートフォリオの組み方【後半戦】でご覧ください。

[参考]
スルガ銀行・SBI証券・野村證券・琉球銀行・岩手銀行 各社HP・資料


年金メディア|アブラハムグループ

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