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確定拠出年金、世代別ポートフォリオの組み方【後半戦】


前回の確定拠出年金、世代別ポートフォリオの組み方【前半戦】では、ファンド選びのポイントと20代~40代の参考ポートフォリオをご紹介しました。今回は50代・60代の参考ポートフォリオをご案内いたします。

■50代の参考ポートフォリオ

50代になりますと運用期間もあとわずかとなりますので、これまで以上に出口戦略を意識したポートフォリオ作りが求められます。

ただ、一方で確定拠出年金の運用は最大70歳まで延長をすることができますので、あまり消極的になりすぎず、資産の一部は積極的な運用を継続していくことも必要です。

50代の参考ポートフォリオのイメージはこのようになります。
50代の参考ポートフォリオ
50代の参考ポートフォリオ

50代参考ポートフォリオ

債券型ファンドでの比較的安定的な運用を半分、株式型やリート型ファンドでの積極的な運用を半分という比率にしてあります。

では早速、人気上位5社のポートフォリオを見てみましょう。

50代 実際のファンドを組み合わせた参考ポートフォリオ
50代になってくると、これまで積立てた部分の金額も大きなものとなっているため、定期的なリバランスも必要となってきます。リバランスのタイミングや頻度については、後述させていただきます。

しっかりとした資産形成を行うためにも、怖がり過ぎず攻めすぎもせず当初決めたプランにしたがって運用を行っていきましょう。

最後は60代のポートフォリオを見ていきます。

■60代の参考ポートフォリオ

確定拠出年金は60歳で運用を満了させることももちろん可能ですが、最大70歳まで運用を継続することが可能です。

60歳の時に金融危機などが起きて資産が目減りしてしまった方などは、この延長制度を活用して資産の回復に努めましょう。

ただし、退職時に一時金で受け取ることによって、“退職所得控除”も活用できますので忘れないようにご注意ください。

60代の参考ポートフォリオのイメージはこのようになります。

60代の参考ポートフォリオ
60代の参考ポートフォリオ

60代参考ポートフォリオ

全体の約3分の2を債券型のファンドで構成し、残りの部分は株式型やリート型ファンドで積極運用を継続します。

60代における人気上位5社のポートフォリオを見てみましょう。

60代 実際のファンドを組み合わせた参考ポートフォリオ

【前半戦】も含めたここまでで、20代~60代までの参考ポートフォリオを紹介させていただきました。確定拠出年金などでしっかりと将来の資金の準備をされていた方は、おそらく70歳以降も何かしらの形で資産運用を行っていくことが予想されます。

資産運用における積極運用部分の割合は(100-自分の年齢)%とよく言われます。この比率を少し意識するだけでグッと理想的な資産配分に近づいてくることと思われます。

最後にファンドの切り換え(スイッチング)と、比率の調整(リバランス)のタイミングについて考えてみましょう。

■見直しの適切なタイミングは?

ここまでは各世代の参考ポートフォリオについてご案内をしてきましたが、運用を行ううちに、当初決めたファンドの比率のバランスが崩れてきます。はたして、そのまま運用を継続してもよいのでしょうか?また、ポートフォリオの切り換えはどのような時期に行えばよいのでしょうか?

まず、バランスが崩れてしまったものをそのままにすることはお勧めできません。そこで必要となるのが「リバランス」です。「リバランス」とはファンドの比率を当初決めた割合に整えることを言います。

リバランスを行いファンドの比率を整えることは、値上がりしたファンドを売却し、 値下がりしたファンドを購入することとなるため、非常に合理性の高い方法と言えます。

では、リバランスはどれくらいの期間ごとにした方がよいのでしょうか?

実は、概ね3年が目安と言われています。できるだけ頻繁なメンテナンスが好ましいと思われる方も多いかと思いますが、Forbes社やイボットソン社の検証の結果を見てみると、過去のデータでは1年ごとでも5年ごとでもなく、3年ごとにリバランスを行うほうがよい結果が得られたとのことです。

また、確定拠出年金では買付手数料は掛からないものの、信託財産留保額という売却時に手数料が掛かるものもありますので、コスト面からみても頻繁なスイッチングは避けるべきでしょう。

20代から60代までの参考ポートフォリオの変化

20代から60代までの参考ポートフォリオの変化

だいたい半年~1年ごとに資産の状況を確認し、3年ごとにリバランスを行う、そして10年を一つの節目としポートフォリオの切り換えを行う。これが一つの目安と言えます。逆に、あまり頻繁に確認すると値下がりしたものを売って、すでに値上がりしてしまったものを買いたくなってしまいやすいので注意が必要です。

長期の投資になりますので「短期的なものさし」ではなく、「長期投資のものさし」を持って臨みましょう!!

[参考]
スルガ銀行・SBI証券・野村證券・琉球銀行・岩手銀行 各社HP・資料


年金メディア|アブラハムグループ

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