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米国式、確定拠出年金運用テクニック!!


実は、確定拠出年金の制度はアメリカの制度を参考に作られたものであることはご存じでしょうか?

今回は確定拠出年金のベテランであるアメリカ人投資家から、確定拠出年金の上手な運用テクニックを学んでいきたいと思います。

まずは、簡単にアメリカの確定拠出年金制度についてご紹介いたします。日本の確定拠出年金制度は『個人型』と『企業型』の2つに分かれていますが、アメリカではさらに細かく分類がされています。

日本で言う『個人型』は『IRA』と呼ばれ、『企業型』は『401k』と呼ばれています。また、日本では確定拠出年金に加入できない公務員もアメリカでは加入することができ『457』や『403b』という制度を利用します。
日本と米国の確定拠出年金制度
アメリカの各制度についての詳細は割愛させていただきますが、これらのアメリカの年金制度は30年以上前から既に始まっており、個人金融資産の約17%を確定拠出年金が占めている状況です。

日本の確定拠出年金の個人金融資産に対する比率が約0.4%程度に留まっていることから考えると、この違いは非常に大きいものと言えます。

では、一体アメリカ人投資家たちは確定拠出年金をどのように活用しているのでしょうか?

●アメリカ人投資家のポートフォリオは?

一般的に資産運用については日本人より積極的なイメージがあるアメリカ人投資家ですが、彼らは実際に確定拠出年金でどのようなポートフォリオを組んで運用を行っているのでしょうか。

アメリカ人投資家とわれわれ日本人投資家の、確定拠出年金における資産配分の比率は以下のようになります。
確定拠出年金における資産配分の比率(日米)※ドル加重平均、または小数点以下2桁を四捨五入しているため、100%にならない場合があります。

確定拠出年金における資産配分の比率(日米)

ICI・厚生労働省 運営管理機関連絡協議会HPより筆者作成

やはりアメリカ人投資家は日本人より運用に関して積極的な姿勢のようです。

では、日本人の確定拠出年金の運用がこんなにも消極的なのは、今後も変わらないのでしょうか?アメリカ人は陽気で前向きで積極的なお国柄だから、資産運用に対しても積極的なのでしょうか?

その答えはどちらもNOです!!

アメリカでも確定拠出年金の制度(IRA)が始まった当初は、そのほとんどが銀行預金などのローリスク・ローリターン商品に投資されていたようです。

しかし、確定拠出年金制度の普及に伴いドルコスト平均法に関する考え方が広く知れ渡ったことと、確定拠出年金制度自体にさまざまな工夫が加えられたことにより、現在のような積極的な資産運用のポートフォリオを組むまでになりました。

日本人もこれから先の投資教育しだいで、確定拠出年金制度をよりうまく使うことができるようになるはずです。そのためにもアメリカ人投資家の投資手法を学ぶことは、私たち日本人にとって非常に有効な手段だと思います。

では、最近のアメリカにおける確定拠出年金の運用はどういった傾向にあるのでしょうか?

●近年の運用のトレンドは?

それでは、アメリカにおける確定拠出年金の運用の傾向を見てみましょう。
アメリカにおける確定拠出年金の運用の傾向

ICI HPより筆者作成

上記のグラフを見ると、株式ファンドと会社株式が減少傾向にあり、バランスファンドが増加傾向にあることがわかります。このグラフだけを見てしまうと、あたかもアメリカ人投資家が徐々にリスクを取らない方向に向かっているかのように感じられます。

しかし、実は決してそうとも言い切れません。

右肩上がりに増加している『バランスファンド』、これが近年アメリカで注目されているターゲット型のファンドだからです。

ターゲット型のファンドとは、あらかじめ目標となる年を決め、目標までの期間に応じてポートフォリオをハイリスク・ハイリターンからローリスク・ローリターンへと自動的にポートフォリオを変更してくれるファンドのことを言います。

20代などの若年層がこのターゲット型のファンドを活用することが飛躍的に増えたため、株式ファンド・会社株式の比率が減り、バランスファンドが増えているのが実情といえます。

このターゲット型のファンドを活用すれば自身でポートフォリオの見直しを行う必要もなく、運用の手間がほとんど掛からないのが大きな特徴です。2011年時点においても約4割の投資家がターゲット型ファンドをポートフォリオに組み込み、さらにその数は増えているとのことです。

それでは、このターゲット型のファンドはわれわれ日本人も使用することはできるのでしょうか?

●私たちも使える米国式テクニック!!

日本でも近年多くの投資信託会社がターゲット型のファンドを組成しています。

野村アセットの『野村資産設計ファンド(未来時計)』や三菱UFJ投信の『三菱UFJ ターゲット・イヤーファンド』、みずほ投信の『MHAM ライフナビゲーション』などがその一例に挙げられます。

各投資信託会社で設定自体は行われているものの、確定拠出年金人気上位5社でこのターゲット型ファンドが導入されているのは、現時点ではSBI証券のみのようです。日本でも今後導入の事例は増えていきそうです。

以上、今回は『米国式、確定拠出年金運用テクニック!!』をお伝えいたしましたが、いかがでしたでしょうか。年代ごとのポートフォリオの組み方とターゲット型のファンドの活用の仕方がポイントと言えそうです。

<出典>
米国投信協会/ICI
厚生労働省


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