【緊急】相場暴落・金融危機での儲け方とは?>>

いまさら聞けない確定拠出年金について


3.個人型拠出年金

確定拠出年金の個人型に加入するためには、国民年金に加入していることが前提で、毎月の拠出金額を5000円から1000円単位で個人が設定することができます。自営業者は月6万8000円(国民年金基金と合わせて)、企業年金がないサラリーマンは月2万3000円が限度額となっています。加入希望者は自分の口座の運営管理機関となる金融機関を選び、それを通して国民年金基金連合会に申し込みます。個人は掛金の運用方法を自分の選択した運営管理機関が示す複数の金融商品から選ぶことになります。

下図は、企業型と個人型の比較の表になります。

「企業型年金」と「個人型年金」の比較表「企業型年金」と「個人型年金」の比較表
「年金連合会」の資料より筆者作成

こちらの図表では分かりづらいと思いますので確定拠出年金を知るうえで押さえておきたいポイントを3つにまとめました。

●将来に備える目的で運用を考えた場合、確定拠出年金で制度を利用すれば支払う税金を抑えることができる。
●運用次第で将来受け取ることのできる年金を増やすことができ、その運用対象を自分で選択することができる。
●加入者ごとに個人口座が作られるので運用状況を確認することができ、転職する際も転職先へ移管(ポータビリティ)しやすい。

4.確定拠出年金と確定給付年金

確定拠出年金と同じ企業年金のジャンルの中に「確定給付年金」というものがあります。将来受け取る年金額を確定し、それに基づいて掛け金を決めるのが確定給付年金です。

確定給付年金は企業が運用を行い、そのリスクを負うのに対して確定拠出年金は加入者が自身で運用を行うのでそのリスクも負うことになります。近年は確定給付年金より確定拠出年金を採用する企業が増えてきました。将来への備えを、個人が自分自身で考える必要があると言えそうです。

ただ、企業によって選べる投資信託が限られていて、選択肢が狭められています。将来の年金のための対策なのに選択肢が限定されていることは不便性を感じると思います。

また、確定拠出年金は満期の60才まで途中で引き出せないというデメリットが存在します。仮に急な事態によってお金が必要になった際に、それまで確定拠出年金として積み立てていたお金を利用できないことは、将来に備えるという目的においては大きな懸念材料だと思われます。

こういった点から確定給付年金と確定拠出年金はどちらも万全な制度ではないので、仕組みをしっかり理解したうえで検討すべきだと思います。

参考までにこちらが確定拠出年金と確定給付年金を比較した表になります。

確定拠出年金と確定給付年金の比較表確定拠出年金と確定給付年金の比較表
「企業年金連合会」の資料より筆者作成

確定拠出年金の説明については以上になります。参考にして頂いて、自分のライフプランに合わせた「自分年金」づくりを考えてみてはいかがでしょうか。
参考)厚生労働省「確定拠出年金制度」HP


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