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確定拠出年金、国民の目にどう映ってる?


3.確定拠出年金での利用メリット

確定拠出年金のメリットは他にも2つあげられます。

A)税制

確定拠出年金は拠出時、運用中、受取時全てにおいて税金が優遇されています。

拠出時:拠出した金額分、所得税控除が受けられる。
運用中:運用中の値上がり益などに対しても全て非課税。
受取時:一括で受け取る場合は退職所得控除、少しずつ取り崩す形で受け取る場合に年金所得控除が適用される。

この優遇により、他の資産形成手段に比べ、どのくらいの差がでるのかについては別記事、「確定拠出年金、その税制優遇の影響の大きさは?」をご覧ください。

B)60歳までの引き出し制限

確定拠出年金は60歳まで原則として引き出しができないという制約があります。これは柔軟性に欠けると言うことでデメリットだという声も聞かれます。しかし、実際の利用者の声は違います。下記グラフをご覧ください。

確定拠出年金の引き出し制度に関する見方確定拠出年金の引き出し制度に関する見方
出典:フィデリティ退職・投資教育研究所 サラリーマン1万人アンケート「払拭されない「老後難民」への懸念」より筆者作成

グラフの通り、確定拠出年金は途中で引き出せないようにしておく方が良いという意見が半数以上を占めています。やはり軽い気持ちで引き出しを行ってしまい、老後の資産形成ができなくなるという懸念があるようです。それであれば、制度として途中引き出しが不可能な方が確定拠出年金の本来の役割が果たされるのでしょう。

しかし途中引き出しが不可能ということは、柔軟性に欠けているという認識をしておかなければなりません。ご自身やご家庭に不測の事態が起こった時のために、確定拠出年金とは別に資産形成を行っておくことは必要です。

4.確定拠出年金の課題

上記のように確定拠出年金にメリットは多いです。しかしその確定拠出年金にも課題は残されています。

●選択肢の少なさ

確定拠出年金の弱点とされているのが運用対象の選択肢の少なさです。例えば証券会社で積立投資を長期行っていこうと思った場合、投資対象として選択肢は投資信託だけでも1,000を超えるでしょう。しかし確定拠出年金の場合、その選択肢は非常に限られてきます。

例えば野村証券の個人型確定拠出年金なら投資対象の選択肢は30強、りそな銀行の確定拠出年金では投資対象の選択肢は17程度しかありません。

「投資対象を自分で選べる点」が評価されている確定拠出年金制度なので、この選択肢の少なさの問題に関しては、今後の動向に注目が集まっています。


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