【緊急】相場暴落・金融危機での儲け方とは?>>

老後不安にならないためのおひとりさま老後プラン


e2d6e0e5c13a44c52d241165028dd650_s
「おひとりさま」という言葉が流行ってからしばらく時間が経ちましたが、テレビの中だけの話だった『生涯孤独』という文字が日本人の中でも珍しい例ではなくなりつつあります。

内閣府が発表した「平成25年度版少子化社会対策白書」には、50歳になっても一度も結婚したことが無い人の割合(生涯未婚率)が2010年に男性で20.14%、女性で10.61%になったことが発表されました(内閣府 少子化社会対策白書 平成25年度版)。

これは、30年前(1980年)と比較すると、男性では約10倍、女性では約2倍の数字になっています。つまり、それだけ結婚しない人が多くなっていることが分かります。

若いうちは好きなことができて独り身も楽しいものですが、独り身ということは配偶者なし、子供もいないということですので、世話をしてくれる人がいないことになります。これでは、老後の人生安泰とは言えません。むしろ将来について真剣に考え、早いうちから自分年金作りなどの資金形成をする必要があります。

今回のコラムでは、老後不安を少しでも解消できる「おひとりさま老後プラン」について考えていきたいと思います。

■安心できる将来のためのおひとりさま老後プラン(保険編)

若いころ、保険外交員の勧められるまま保険に入ってその後見直しをしていないという方にありがちですが、定期保険や終身保険を掛けたまま放置していませんか。

独身男性の生命保険加入率独身男性の生命保険加入率
ニッセイ基礎研究所  独身男性の生命保険加入実態より筆者作成

独身女性の生命保険加入率

独身女性の生命保険加入率
ニッセイ基礎研究所  独身女性の生命保険加入実態より筆者作成

上のグラフはニッセイ基礎研究所が2011年4月に発表した独身男性・女性の生命保険加入率を示したグラフです。

高すぎる死亡保障をつけていても受け取る方がいなければ意味はあまりありません。特に定期保険の場合は解約返戻金の額もその他の生命保険よりは低くなりますので注意が必要です。今支払っている保険料を他の介護保険や自分年金作りのための資産運用に回した方が、老後不安を解消できると思います。

次ページでは、実際に独身で生き抜くためにはどのくらいの費用がかかるのか、またどのような資産運用が考えられるのか検証していきます。

■安心できる将来のためのおひとりさま老後プラン(必要経費編)

では、仮に一人で老後を過ごすとした場合、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。60歳以上の単身世帯では実際にどれくらい毎月支出しているのか見てみましょう。

60歳以上単身世帯のひと月あたりの支出60歳以上単身世帯のひと月あたりの支出   総務省 統計局 家計調査年報 平成24年年報より筆者作成

統計局の平成24年度の調査によると、平均のひと月当たりの支出が約14万5,000円でした。食費や光熱費等はそこまで変化する費用ではないと思いますが、住居に関しては持ち家の場合と、都内の賃貸の場合では大きく異なりますので住居の支出欄は注意が必要です。

この14万5,000円という金額はあくまで平均的な数字ですから老後に不安無く、ゆとりを持った老後生活を送るのであれば、国内旅行に使う平均予算の2万円~4万円を別途見積もってしておくと良いかと思います(国内旅行に使う平均予算はリサーチバンク 国内旅行に関する調査より掲載)。

■安心できる将来のためのおひとりさま老後プラン(収入・自分年金作り編)

では、先程の毎月の支出額14万5,000円+2万円~4万円を安定的に賄うためにはどれくらいの資産を形成しておく必要があるのでしょうか。

まず、独身でもらえる年金から見ていきましょう。仮に平均的収入が月額36万円で、40年間勤務した場合、2013年9月末現在の年金受取額は月額約16万5,000円になります(厚生労働省 報道発表資料2013年1月より筆者計算)。

最低限の生活を送る分には確かに公的年金だけでも足りないわけではないですが、今後消費税の増税や、年金の減額が予定されているため、この額で安心することはできません。そう考えると自分年金作りの必要性が高まってくるのではないかと思います(消費税や公的年金の減額については、「自分年金について考えておきたい3つのポイント」をご参照ください)。

では、16万5,000円(年金月額)-18万5,000円(支出額)=-20,000円を賄い、入院その他のイベントに備えるための老後資金を作るためにはどのようにしたら良いのでしょうか。

もし、マンションや持ち家を保有している方であれば、リバースモーゲージという方法が使えるかもしれません。リバースモーゲージとは、不動産を担保に老後資金を借りて、亡くなった際に不動産を銀行側に引き渡すことで債務を無くすという融資の方法です。リバースモーゲージでは、お金を借りても住宅には住み続けられるため、独身の老後には使いやすいプランです。

ただし、独身が最も使いやすいマンションを対象としたリバースモーゲージは実施している銀行が少ないのが現状です。また、融資の対象も首都圏や近畿圏という大都市圏だけを対象としていますので、地方の方には使いづらいのが難点です。

では、対象外の人は何をしたら良いのでしょうか。 一番の方法は自分年金を作っておくことです。しかし、銀行預金や個人年金保険ではリスクに晒されない分、増える金額も雀の涙です。かといって株式やFXに大金をつぎ込んだとしても利益が出ているのは一部の人たちだけです。

しかし、毎月一定額ずつ投資していく積立投資であれば株価が下がっている場面でも強みに変えることができます。独身は背負うものが無い分、お金を有効的に運用して自分年金作りをする機会に恵まれています。

生涯未婚率20%の時代に老後を不安なく生き抜くためには、しっかりとしたプランで資産運用を行い、自分年金作りをする必要があると言えます。

関連するコンテンツとして「ゆかしメディア」の以下の記事をご紹介します。
40代の老後資金対策のリアルな実態について


年金メディア|アブラハムグループ

【金融資産3000万円~5億円の方限定】日本国内では入手困難の高利回り実績のある一流海外ヘッジファンドへの投資機会を手に入れるノウハウを限定公開!|アブラハム・ウェルスメディア株式会社

記事管理番号:Abraham-NE-50