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まだまだあった!NISAの重要ポイント


前回の記事「知らないと損になる?NISAの重要ポイント【取得価格の更新】とは」ではNISAにおける意外と知られていないデメリットの取得価格が更新される点についてご説明をしました。今回も知らないと損をしてしまうかもしれない、NISAのポイントを3点ほどご案内したいと思います。

株式の配当金から税金が取られる?

通常の株式投資では、受取った配当に対して基本的に20%の税金が徴収されます(復興特別所得特別税として0.315%上乗せされますが、ここでは便宜上20%に統一)。

それでは今年から始まったNISA口座で株式を買った場合の配当金に対する課税はどのようになっているのでしょうか。NISAだから配当も非課税になると思い込んでいる方は要注意です。手続きを行っていないと配当金に対して課税されてしまう場合があるのです。

配当金の受取方法とNISA口座配当金の受取方法とNISA口座出典『NISA(少額投資非課税制度)に関するQ&A』日本証券業協会

配当金の受取方は、ゆうちょ銀行や郵便局、指定の銀行口座、証券会社の取引口座など、さまざまな方法があります。しかし、配当金が非課税の対象となるのは、証券会社の取引口座で受取る場合、上の表の黄色い部分のみとなります。

いずれの場合でもNISA口座での売買益に対しては非課税ですが、配当金に関しては受取方法によって、課税、非課税が変わってくるのです。NISA口座で投資した株式に関しては配当も非課税だと思い込んでいる方も多いと思うので、注意が必要です。

ちなみに4)の株式数比例配分方式とは、証券会社の取引口座で受け取る方式となり、証券会社によってその申し込み方法も違います。電話やインターネットのホームページから行う場合や書面が必要になる場合もあるようなので、申し込む際はご利用の証券会社へ確認をしてみましょう。この株式数比例配分方式は一つの証券会社で選択すると、自動的に他の証券会社で保有している株式も自動的にこの方式が選択されることになります。

NISAで株式を保有する場合は、十分気をつけましょう。

NISAでオリエンタルランドは買えない?

NISA口座では利用限度額が一人年間100万円と定められていますので、1単元株が100万円を超える株式はNISA口座では購入することができません(株式累積投資や単元未満株式等の取扱いがある場合は可能)。

優待券狙いでディズニーランド等を運営している「オリエンタルランド」を購入しようと考えた場合はどのようになるでしょうか。

1月21日現在で、オリエンタルランドの最低購入価格は155万円以上となり、100万円を超えてしまっています。よってNISA口座ではオリエンタルランドを購入することはできません。最低購入価格は上場している企業が決めることで、企業によって様々です。NISA口座で購入を狙っている企業でも、NISA口座では買えない場合がありますので注意が必要です。

オリエンタルランド以外でも1月21日現在、ユニクロを運営している「ファーストリテイリング」や飲料大手の「キリンホールディングス」や運賃割引の優待券がある「東海旅客鉄道(JR東海)」などが最低購入価格が100万円を超えています。

アベノミクス効果で株高が進んでいることもあり、100万円以下で購入できない企業も増えておりますので注意しましょう。

前もって準備が必要!

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NISA口座を開設する場合は、申し込んですぐに利用できるのでしょうか。

日本証券業協会や国税庁によると申し込みの金融機関によって差はあるものの、NISA口座開設までに4週間から6週間程度の時間がかかるとされています。通常の特定口座や一般口座の開設は店舗がある証券会社では速い場合、即日、口座を開設することもできます。

なぜNISAでは口座開設に4週間以上も時間がかかるのでしょうか。

従来の証券口座である特定口座や一般口座は複数の証券会社で口座を保有することが可能でした。しかしNISA口座では複数の金融機関で口座を保有することができません。

よって金融機関ではNISA口座開設に関する書類を顧客から受け入れた後、税務署を通じてNISA口座の二重開設がないかを確認することになります。税務署で重複していないことが確認された後、金融機関で開設作業が行われます。そのため、開設に時間がかかってしまうのです。

投資の世界で、スピードは投資の結果に対して大きく影響します。購入しようと考えていた金融商品もNISA口座が開設まで4週間以上も時間が空いてしまえば、状況が大きく変化している可能性もあります。NISA口座での投資を考えている方は早めの対応が必要です。

NISA制度は今年から始まった新しい制度なので、まだまだ周知徹底がなされていない点も数多く存在しています。また、取り扱いの金融機関でも事務作業等に不慣れな場合もあるかと思います。

NISAで投資をお考えの方は注意点を細部まで把握して、投資する場合は早めの行動を取ることが必要になってくるのではないでしょうか。

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