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学生納付特例制度、申請していますか?


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学生のみなさんは現在、国民年金の保険料を払っていますか?保護者の方々は、お子様の国民年金保険料の支払いについて正確に把握していらっしゃるでしょうか。

まだ学生なのだから年金の保険料は払わなくてよい、もしくは、将来年金がもらえるか確証が持てないから払いたくないと思っている人もいるかもしれません。

しかし、国民年金は20歳~60歳までの日本国民が必ず加入しなければならない制度です。それでも、保険料が払えない(もしくは払いたくない)人は学生納付特例制度だけでも申請しておきましょう。申請をしておけば、万が一の場合に身を助けることができます。その理由を以下で説明したいと思います。

■国民年金は老齢給付だけではありません

国民年金というと、ぱっと思い浮かぶのは退職した後に原則65歳から支給されるいわゆる「年金」だと思います。しかし、いわゆる「年金」は正式には国民年金の「老齢給付」と呼ばれる制度で、国民年金には老齢給付のほかに、「障害給付」と「遺族給付」という制度があります。

障害給付は事故等のケガで障害が残った場合、給付金が支給されます。遺族給付は被保険者が死亡した際に遺族に給付がなされます。つまり、日本の国民年金には「年金機能」と「保険機能」の2つの機能を備えているということになります。

■障害年金があるとないとでは大違い

学生納付特例制度を申請した場合、保険料を支払っていないので将来もらえる年金額には反映されませんが、一方、申請期間中に障害を負った際には障害給付が支給されるという点が重要です。国民年金の障害給付の年金額は等級によって異なり、1級は年額983,100円、2級は786,500円となっています。

不幸なことはあまり考えたくありませんが、例えば20歳で交通事故に遭って寝たきりの状態になってしまい、その後80歳まで生きると仮定します。もし、保険料を納めているか学生納付特例制度を申請していれば、一生涯で983,100円の60年分なので、約6,000万円を受け取ることができます。しかし、学生納付特例制度を申請せずに、「未納」状態だった場合、約6,000万円は全く支給されません。

■面倒がらずに申請しましょう

学生のうちで障害が残るような大きな事故などに遭う確率は高くはないでしょう。しかし、学生納付特例制度を申請しておけば、万が一の時に少しでも生活の支えとすることができます。

平成23年度時点で学生納付特例制度を利用している学生は62.1%、利用せずに滞納している学生は12.3%となっており、制度自体は平成12の開始以来、浸透してきているようです。ただし、学生納付特例制度を申請せずに滞納している学生に、制度を利用しない理由をアンケートした結果、「手続きが面倒」という項目が「制度を知らなかった」に次いで高い数値となっています。

学生納付特例制度

グラフ1:学生の国民年金保険料納付状況
平成23 年国民年金被保険者実態調査より筆者作成

学生納付特例制度2

グラフ2:延滞者で学生納付特例制度を利用しない理由
平成23 年国民年金被保険者実態調査より筆者作成

最近では市区町村役場で申請するほかに、郵送や大学の窓口で手続きできる場合もあり、整備が整ってきています。学生の皆さんは万が一の時のためにも、保険料を納めるか、学生納付特例制度の申請を行っておきましょう。学生の保護者の方は、お子さんの納付状況を気にかけて、アドバイスしてあげるとよいですね。


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