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比べてみよう自分年金【個人年金保険VS投信積立】


(A)リターンで比較する

まず、一番気になるのが、両者のリターンの違いかと思います。

個人年金保険と投信積立では、リターンにどのような差がつくのでしょうか。具体的な商品を用いて比較したいと思います。ここでは、以下の3つを比較していきたいと思います。

【個人年金保険代表】
(1)個人年金保険(東京海上日動あんしん生命)
(2)アフラックの個人年金(アフラック)

個人年金保険の代表は保険市場の2014年版「昨年最も選ばれた生命保険ランキング」上位のものです。資料請求の多さから、消費者の関心を集めている商品ということで代表に選定しました。(※2014年版昨年最も選ばれた生命保険ランキング・個人年金保険部門より通販可能なもの上位2社を選択)

【積立投資商品代表】
(3)単純分散投資
以下の4つのインデックスファンドへ4分の1ずつ分散投資する。

・日本債券(日興債券パフォーマンスインデックス)
・外国債券(シティーグループ世界国債(除く日本))
・日本株式(東証株価指数)
・外国株式(MSCIコクサイ)

投信積立をする場合、どのファンドに投資するかの選択肢は無数にあります。主要インターネット証券でいうと、楽天証券では1,458本、SBI証券では1,525本(2014/1/21時点)の投資信託を使って積立ができます。

今回は、投信積立での平均的な結果を求めるために、4つのインデックス(日本債券、外国債券、日本株式、外国株式)に均等に積立した場合を投信積立の代表としました。

3つを比較するにあたっての条件は、以下のように設定します。

【条件】
・40歳(男性)が20年かけて将来のための資金準備を目指す
・毎月3万円を投資や、保険料の払込みにまわす
・元本の合計は毎月3万円×240ヶ月(20年)=720万円とする
・個人年金保険はその後10年確定年金で受け取る合計金額、投信積立は20年後の時価評価額をそれぞれ比較対象とする

【結果】
個人年金保険と投信積立のシミュレーション

東京海上日動あんしん生命・アフラック・Thomson Reuters・Citi Group「The Yield Book」より筆者作成

2つの個人年金保険は現在の予定利率に基づく将来のシミュレーション、投信積立は過去20年間のデータに基づくシミュレーションとなります。個人年金保険は予定利率が高い時期も過去にはあり、単純に比較はできませんが、上記の運用成果でいうと投信積立が大差で高いという結果が出ました。

個人年金保険は積立期間を30年や35年に延ばしたとしても、戻り率は、高くても120%前後までしかならないようです。

また、大きな成果を上げている投信積立も、満期のタイミングによって運用実績に大きく差が生じます。今回の4分散のケースでは積立期間中や満期時においても大きなマイナスを記録することはありませんでしたが、日本株式のみに積立をしていた場合には大きなマイナスとなっています。

投信積立の運用実績の推移投信積立の運用実績の推移
Thomson Reuters・Citi Group「The Yield Book」より筆者作成

個人年金保険は運用実績が保険会社によって約束されているのに対し、投信積立の運用実績は保証されるものではありませんので、どちらを自分年金に使うか選択する際はこの点もきちんと考慮しましょう。

次のページではリターン以外の比較ポイントである(B)安心感、(C)柔軟性を見ていきましょう。


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